宝塚歌劇団の元トップスターであり、今なお第一線で輝き続ける女優・大地真央さん。
ドラマや舞台で見せる華やかな存在感はもちろんのこと、その独特の芸名にも多くの人が惹きつけられています。
そんな彼女について「本名は何なのだろう?」と気になったことはありませんか?
実は、大地真央さんの本名は「森田 真裕美(もりた まゆみ)」。
旧姓は「多田」で、宝塚入団当時のプロフィールも「多田真裕美」として掲載されていました。
芸名「大地真央」は幼い頃から温めていた「真央」という名前と、家族の提案で決まった「大地」が組み合わさって生まれたもの。
この記事では、本名の変遷や芸名の由来、結婚と再婚を通して変わってきた姓の歴史について詳しく見ていきます。
大地真央の本名とは?
現在の戸籍名「森田 真裕美」
大地真央さんの現在の戸籍名は「森田 真裕美(もりた まゆみ)」。
2007年にインテリアデザイナーの森田恭通(もりた やすみち)さんと再婚しており、そのときから姓は森田になっています。
女優としての活動は一貫して「大地真央」という芸名で行っているため、舞台やテレビでの姿と私生活での呼び名に違いがあるのです。
旧姓は「多田」
1956年、兵庫県洲本市に生まれた彼女の本名は「多田 真裕美(ただ まゆみ)」でした。
宝塚音楽学校に入学した当時の資料や初期プロフィールにもこの名前が記載されています。
芸能活動を始める前から「真裕美」という名前で呼ばれており、芸名の「真央」とは異なる一面が感じられます。
芸名「大地真央」の誕生秘話
「真央」という名前は自分で考えた
大地真央さんが芸名を考える際、名前の部分に使った「真央(まお)」は、実は幼い頃から自分で考えていたものでした。
「真っすぐに生きる」という思いや、「央(おう)」の字に込められた中心・真ん中という意味が気に入り、自分の中で大切に温めていた名前だったといいます。
「大地」は姉の提案
姓の「大地」は、長姉が提案したものでした。
「広大なスケールを感じさせる」「しっかりと根を張るイメージがある」という理由から、舞台人として大きく羽ばたく姿にぴったりと考えられたのです。
その結果、「大地真央」という力強くも美しい芸名が完成しました。
宝塚時代から変わらないブランド力
宝塚歌劇団入団後もずっと「大地真央」という芸名を使い続け、月組トップスターにまで上り詰めました。
退団後も舞台や映像作品でその名を名乗り続けることで、「大地真央=華やかな女優」というブランドを築き上げています。
本名とは別に芸名を持つことで、公私を分けながらも、一貫して女優としてのアイデンティティを守っているのです。
結婚と再婚による姓の変遷
松平健との結婚と離婚
1990年、大地真央さんは俳優の松平健さんと結婚しました。
当時はビッグカップル誕生として大きく報じられましたが、2004年に離婚。
芸名は変わらず「大地真央」のままですが、戸籍上の姓は松平に変わっていたと考えられます。
私生活と仕事をしっかり分けて活動していたことがうかがえます。
森田恭通との再婚
2007年には世界的に活躍するインテリアデザイナー・森田恭通さんと再婚。
これにより、現在の本名は「森田 真裕美」となりました。
再婚後も女優としては引き続き「大地真央」を名乗り続け、芸名と本名をうまく使い分けています。
芸名と本名の使い分け
舞台やテレビでは芸名「大地真央」として知られ、女優としての活動を続けています。
一方、プライベートでは「森田真裕美」として家庭を築いており、公私の切り替えをしっかりと意識していることが伝わってきます。
結婚や離婚を経ても芸名を変えなかったのは、女優としてのブランドを守るためであり、そのプロ意識の高さがうかがえます。
まとめ
大地真央さんの本名は「森田 真裕美」で、旧姓は「多田」。
芸名「大地真央」は、自ら考えていた「真央」と姉の提案による「大地」が組み合わさって生まれた名前です。
結婚や再婚によって戸籍上の姓は変わりましたが、女優としては一貫して「大地真央」という芸名を使い続け、その名前とともに歩んできました。
本名を知ると、華やかな舞台の裏にある人生の歩みや、家族とのつながりがより鮮明に見えてきます。
芸名と本名、それぞれの名前に込められた思いや背景を知ることで、女優・大地真央の魅力をさらに深く感じられるのではないでしょうか。
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