元宝塚歌劇団星組トップスターとして多くのファンに愛され、現在も舞台女優として精力的に活動を続けている紅ゆずるさん。
大阪出身らしい明るい性格と抜群のコメディセンスで、宝塚時代から「笑いの天才」として親しまれてきました。
退団後も関西弁を武器にしたハートフルな舞台で観客を魅了し続けています。
この記事では、紅ゆずるさんの年齢や本名、出身地から宝塚での経歴まで、ファンなら知っておきたいプロフィール情報を詳しくご紹介します。
紅ゆずるの年齢・生年月日・何歳?
紅ゆずる 年齢は、2024年現在で42歳です。
紅ゆずる 生年月日は1982年8月17日で、星座はしし座。
紅ゆずる 何歳かを詳しく計算すると、2025年の誕生日には43歳になる予定です。
1982年生まれの紅ゆずるさんは、同世代には女優の上戸彩さん(1985年)や深田恭子さん(1982年)などがいます。
40代に入ってもなお美しく、エネルギッシュな舞台パフォーマンスを見せる紅ゆずるさんの年齢を感じさせない若々しさは、多くの人から驚かれています。
宝塚歌劇団に入団したのは2002年、20歳の時でした。
約17年間の宝塚生活を経て、37歳で退団。
現在は42歳という円熟した年齢で、宝塚で培った経験を活かしながら新たなステージで輝き続けています。
8月17日生まれのしし座らしく、舞台上でも堂々とした存在感を放ち、観客を魅了する天性のエンターテイナーぶりを発揮しています。
紅ゆずるの本名と愛称の秘密
紅ゆずる 本名は松本紗由美(まつもと さゆみ)さんといいます。
芸名の「紅ゆずる」と本名の「松本紗由美」では随分印象が異なりますが、紅ゆずる 愛称の多くは本名から来ているものが多いのが特徴的です。
最も親しまれている紅ゆずる 愛称は「さゆみ」「さゆちゃん」で、これらは本名の「紗由美」から取られています。
宝塚時代から現在まで、ファンや関係者から「さゆみさん」と呼ばれることが多く、本名の親しみやすさが愛され続けている証拠でもあります。
その他にも「ゆずるん」「べに子」「べにー」など、様々な愛称で親しまれています。
特に「ゆずるん」は芸名から、「べに子」「べにー」は「紅」の部分から来ており、ファンそれぞれが親しみを込めて様々な呼び方をしているのが印象的です。
宝塚では「くれ」と略して呼ばれることもあったそうで、これほど多くの愛称を持つことからも、紅ゆずるさんの人柄の良さが伝わってきます。
紅ゆずるの身長・血液型・身体的特徴
紅ゆずる 身長は173cmと、宝塚の男役としては標準的な高さです。
紅ゆずる 血液型はA型で、几帳面でサービス精神旺盛な性格は、まさにA型らしい特徴といえるでしょう。
身体的な特徴として最も印象的なのが、大きなつり目です。
この特徴的な目元が、舞台での表現力豊かな演技に大いに貢献しており、コメディからシリアスまで幅広い役柄を演じ分ける際の重要な武器となっています。
また、声が大きくハキハキと話すことでも知られており、これが宝塚随一と言われるトーク力やアドリブ力の源となっています。
173cmという身長は、宝塚男役としては決して高い方ではありませんが、紅ゆずるさんはその分、演技力や表現力、そして何より人を楽しませる才能で多くの人を魅了してきました。
舞台上での存在感は身長以上に大きく、観客の視線を釘付けにする圧倒的なオーラを放っています。
紅ゆずるの出身地と生い立ち
紅ゆずる 出身地は大阪府大阪市で、まさに「コテコテの大阪人」として知られています。
大阪市内で生まれ育った紅ゆずるさんは、幼い頃から関西の笑いの文化に親しみ、それが後の宝塚でのコメディエンヌとしての才能開花につながりました。
出身校は東大谷高等学校で、宝塚音楽学校には2000年に入学しています。
紅ゆずる 出身地である大阪での生活が、紅ゆずるさんの明るく人懐っこい性格形成に大きく影響しており、関西人特有の温かさやサービス精神は、宝塚時代からファンに愛され続ける理由の一つとなっています。
家族構成は両親と弟2人(2歳下と7歳下)の5人家族で、長女として育ちました。
実家が酒屋という噂もありますが、詳細は公表されていません。
大阪という笑いの文化が根付いた土地で育ったことが、紅ゆずるさんの「人を楽しませることが好き」という性格や、宝塚でも異色の存在として愛されるコメディセンスの土台となったのは間違いありません。
宝塚歌劇団での経歴(何期生)
紅ゆずる 何期かというと、宝塚歌劇団88期生です。
2000年に宝塚音楽学校に入学し、2002年に宝塚歌劇団に第88期生として入団しました。
入団時の成績は48名中47番と、下から2番目という決して良いとは言えないスタートでした。
しかし、この成績の低さが後の大きな逆転劇を生むことになります。
紅ゆずるさんは持前の努力と才能、そして人を惹きつける魅力で着実に実力をつけ、2014年には星組2番手として全国ツアー公演で初主演を果たします。
そして2016年11月21日、ついに星組トップスターに就任しました。
紅ゆずる 何期である88期生には、他にも朝夏まなとさん(元宙組トップスター)、桜乃彩音さん(元花組トップ娘役)、鳳翔大さん(元雪組男役)など、多くの実力派スターが揃っていました。
この優秀な同期生たちと切磋琢磨しながら成長し、入団時47番からトップスターまで上り詰めた紅ゆずるさんの軌跡は、多くの人に勇気と希望を与える物語として語り継がれています。
2019年10月13日、「GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant」の千穐楽をもって宝塚歌劇団を退団。
約2年11ヶ月のトップ在任期間でした。
紅ゆずるの性格と人柄
紅ゆずる 性格は一言で表すなら「明るくて面白く、真面目でまっすぐ」です。
大阪出身らしいサービス精神旺盛な性格で、人を楽しませることが大好きな紅ゆずるさんは、宝塚時代から「コメディの天才」として親しまれてきました。
紅ゆずる 性格の特徴として、気が強く女性を大事にする紳士的な面と、声が大きくハキハキと話す関西人らしい明るさが挙げられます。
宝塚随一と言われるトーク力とアドリブ力は、この性格から生まれる自然な魅力の表れです。
コミカルな役からシリアスな役まで何でもこなせる演技の幅広さも、この豊かな人格があってこそのものでしょう。
興味深いのは、好きなものが「いたずら」と「松岡修造」だということです。
いたずら好きという面は、人を楽しませることが好きな性格の延長線上にあり、松岡修造さんを好きということからは、前向きで情熱的なものへの憧れが感じられます。
また、辛い時期でも「周りを悲しませてはいけない」「この苦しみを今後に活かす」という強い信念を持ち続ける精神的な強さも、紅ゆずる 性格の大きな特徴です。
この前向きな姿勢が、多くの人に愛され続ける理由の一つとなっています。
現在の活動
宝塚退団後、紅ゆずるさんは松竹エンタテインメントに所属し、舞台女優として精力的に活動を続けています。
退団後初の舞台では、念願だった大阪弁を全面に出したコメディ作品に挑戦し、「自分の原点である大阪弁を最大の味方につけて、のびのびと楽しく演じられる」と語っていました。
特に注目されたのが、吉本新喜劇のメンバーとの共演舞台「アンタッチャブル・ビューティー」です。
子供の頃から吉本新喜劇が大好きだった紅ゆずるさんにとって、憧れのメンバーとの共演は夢のような出来事でした。
舞台以外にもバラエティ番組への出演も増えており、持前のトーク力と関西弁の魅力で、新たなファン層も獲得しています。
宝塚で培った表現力と、生まれ持った笑いのセンスを武器に、エンターテイナーとして更なる高みを目指し続けています。
まとめ
紅ゆずるさんは、1982年8月17日生まれの42歳、本名は松本紗由美さんで、大阪府大阪市出身の宝塚歌劇団88期生です。
身長173cm、血液型A型という基本プロフィールの裏には、入団時47番から星組トップスターまで上り詰めた努力の人という感動的なストーリーがあります。
「さゆみ」「ゆずるん」「べに子」など様々な愛称で親しまれる紅ゆずるさんの魅力は、明るく面白い性格と、人を楽しませることへの情熱にあります。
大阪弁と笑いを武器に、宝塚という華やかな世界で異色の存在として愛され、現在も舞台女優として多くの人を魅了し続けています。
これらの詳細なプロフィール情報を知ることで、紅ゆずるさんの更なる魅力を発見できたのではないでしょうか。
今後も彼女の活躍から目が離せません。
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