月組トップスターとして大きな舞台に立ち、多くのファンを魅了してきた月城かなとさん。
華やかなオーラや演技力はもちろんですが、実は“仲良しエピソード”がたくさんあることをご存じでしょうか。
相手役との絆、同期との深い結束、そして組の仲間や先輩後輩との温かな関わり。
その一つひとつが、月城さんの人柄や舞台への姿勢を映し出しています。
この記事では、月城かなとさんと「仲良し」と言われる人たちとのエピソードを振り返りながら、舞台裏に隠された絆や信頼関係を掘り下げてご紹介していきます。
相手役・海乃美月との固い絆
トップ就任から同時退団まで支え合った関係
月城かなとさんの「仲良し」といえば、やはり相手役の海乃美月さんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
トップスター就任時から二人はコンビを組み、約3年にわたり月組を牽引してきました。
就任直後に放送された特番「はじまりの時~新生月組 月城かなと」では、海乃さんがゲストとして登場し、お互いの印象やコンビとしての抱負を語り合っています。
そのやり取りはとても温かく、「これから一緒に月組を支えていくんだ」という決意と信頼感がにじみ出ていました。
そして2024年、二人は同時に退団を発表。
トップコンビがそろって舞台を去るというのは宝塚でも特別な出来事で、ファンにとっても強く記憶に残る瞬間となりました。
退団会見では、互いに感謝の言葉を述べ合い、最後まで寄り添う姿が印象的でした。
舞台裏での信頼と互いへの敬意
舞台上でも二人の呼吸は抜群でしたが、その背景には深い信頼関係があります。
例えばショー『Rain on Neptune』の制作トーク(NOW ON STAGE)では、月城さん・海乃さん・鳳月杏さんが揃い、作品づくりのエピソードを語っていました。
月城さんが「相手役の存在がどれだけ心強いか」を口にしたとき、海乃さんはにこやかに頷き、その場の空気がふわっと和んだのを覚えています。
また、千秋楽のカーテンコールでは、月城さんが「この3年間、海乃美月という相手役と一緒に歩んでこられて幸せでした」と語り、会場は大きな拍手に包まれました。
宝塚のトップコンビにはさまざまな形がありますが、月城さんと海乃さんの場合は、互いを尊重し合う関係性がストレートに伝わってきたのが魅力だったと思います。
観客としてその空気感を感じるたびに、「仲良し」という言葉だけでは足りない、まさに“戦友”のような絆があるのだと実感させられました。
95期同期との絆
同期8名の座談会に見る強い結束
月城かなとさんが所属する95期は、宝塚の歴史の中でも特にスターが多い“黄金世代”と呼ばれています。
花組トップの柚香光さん、星組トップの礼真琴さんをはじめ、各組の中心で活躍する同期が揃っているのは有名なお話。
スカイステージの特別番組「集まれ!95期」では、現役の8名が一堂に会し、思い出話や舞台への思いを語り合いました。
月城さんは普段のクールな印象とは違って、同期に囲まれると自然体で笑顔があふれ、学生時代の同窓会のような和やかな空気が流れていたのが印象的です。
同期ならではの遠慮のないやり取りから、互いの信頼感が伝わってきました。
トップスター3人でのスペシャル対談
中でも話題となったのが、柚香光さん・礼真琴さん・月城かなとさん、3人のトップスターが集まった「SKY STAGE SUMMER SCHOOL」での座談会です。
今や宝塚を代表する存在となった同期3人が並ぶ光景は圧巻で、それぞれが互いの舞台をどう見ているか、トップとしてどんな責任を感じているかを率直に語り合いました。
特に印象的だったのは、月城さんが「同期がトップにいるのは心強い」と話した場面。
舞台上ではライバルでありながら、同じ時代を生きる仲間としての結束が強いことが伺えました。
ファンとしても、その関係性を垣間見られる瞬間は胸が熱くなります。
柚香光サヨナラ特番での再集結
さらに記憶に新しいのが、花組トップ・柚香光さんのサヨナラ特番。
ここでも95期の同期たちが集結し、デビュー当時からの思い出を振り返る時間がありました。
舞台上では見せない素の表情や冗談交じりのやり取りに、ファンからは「本当に仲良しなんだな」と感じたという声が多く上がりました。
同期という関係は一生変わらないものであり、95期にとって月城さんはかけがえのない仲間のひとり。
彼女が仲間に囲まれて笑う姿を見ると、宝塚という舞台の裏側には確かな友情があるのだと感じられます。
組内・先輩後輩との交流
鳳月杏との信頼関係
月城かなとさんと月組の仲間を語る上で欠かせないのが、鳳月杏さんです。
トップコンビ退団を控えた東京宝塚劇場の千秋楽では、カーテンコールで月城さんが鳳月さんを舞台に呼び込み、温かいやり取りを交わしました。
未来の月組を託すようなまなざしと、長年同じ組で培ってきた信頼感が観客にも伝わり、会場全体が感動に包まれました。
舞台上ではもちろん、裏側でも「安心してバトンを渡せる相手」という空気感がにじみ出ており、宝塚の組というチームの強さを感じさせてくれます。
雪組時代から続く早霧せいなとの縁
月城さんは元々雪組に在籍していたこともあり、その時代の仲間との関係も深いものがあります。
特に印象的なのが、元雪組トップスターの早霧せいなさん。
スカイステージの「リクエストDX」では、月城さんが自ら「早霧さんと話したい」とリクエストして実現した対談が放送されました。
尊敬する先輩を前にした月城さんの柔らかな表情や、早霧さんの包み込むような姿勢から、宝塚ならではの師弟的なつながりが感じられました。
こうした先輩後輩の絆があるからこそ、月城さんの舞台人としての姿勢も磨かれてきたのだと思います。
後輩たちとの温かい関わり
一方で、後輩に対する接し方からも月城さんの人柄が伝わってきます。
「Dream Time」では、英かおとさんや礼華はるさんといった下級生がMCを務める回にゲスト出演し、舞台や稽古でのエピソードを交えながら後輩たちに優しく声をかけていました。
時には頼れる上級生として、時には姉のような包容力で場を和ませる姿が印象的。
厳しいだけでなく、後輩が安心して話せる空気を作ってくれるからこそ、組全体があたたかい雰囲気に包まれるのだと感じます。
月城さんが月組の中心に立ち続けられた理由の一つは、こうした人間関係を大切にしてきたからこそなのかもしれません。
まとめ
月城かなとさんの「仲良し」と呼ばれる人間関係を振り返ると、その交友の広さと深さに驚かされます。
相手役の海乃美月さんとは、トップ就任から同時退団までを共に歩み、互いを尊重し合う姿がファンの心を温めてきました。
同期である95期の仲間たちとは、宝塚の歴史に残るような強い結束を見せ、舞台の上でも裏でも支え合う関係性を築いています。
そして、鳳月杏さんや早霧せいなさんといった先輩・仲間との信頼、さらには後輩たちへの優しい眼差しからも、月城さんの人柄がにじみ出ています。
「仲良し」という言葉の裏には、ただの友人関係ではなく、舞台を共に作り上げる戦友としての絆、時に師弟としての敬意、そして人としての温かさが込められているように感じます。
宝塚を卒業した後も、月城さんが築いてきた人とのつながりは、これからの活動や人生の支えになっていくのでしょう。
ファンとしては、その歩みを見守りながら、彼女を囲む素敵な人間関係にも引き続き注目していきたいですね。
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