元宝塚歌劇団のトップ娘役として華々しく活躍し、現在も女優・シンガーとして第一線で活動を続ける檀れいさん。
その美貌と実力で多くのファンを魅了し続けている彼女について、意外と知られていないプロフィール情報が数多く存在します。
本名や身長、学歴など基本的な情報から、学生時代のエピソード、そして2025年現在の最新活動まで、檀れいさんの人物像に迫る詳細なプロフィールをお届けします。
宝塚音楽学校を最下位で卒業しながらもトップ娘役まで上り詰めた彼女の軌跡を、公式情報をもとに徹底解説いたします。
本名と読み・由来
檀れいさんの本名は山崎まゆみ(やまざき まゆみ)です。
2011年から2018年まで及川光博さんと結婚していた期間は「及川まゆみ」でしたが、現在は旧姓に戻っています。
芸名「檀れい」の由来は、実は本名の「まゆみ」と深い関係があります。
「まゆみ」と同音の樹木である「檀(マユミ)」から名前を取ったもので、自身の本名への愛着が感じられる素敵な命名です。
興味深いことに、宝塚歌劇団入団時には別の芸名を希望していました。
第1希望は「真魚渚(まお・なぎさ)」、第2希望は「紫月(しづき)るな」でしたが、いずれも同期とかぶってしまい使用できませんでした。
結果的に「檀れい」という美しい芸名になったのは、運命的なものを感じさせます。
宝塚歌劇団時代の愛称は「だん」、中国公演時には「タン・リー」と呼ばれ、国際的な活動でも親しまれていました。
身長・体型の話題と見え方
檀れいさんの身長は162cmで、血液型はA型です。
体重は44kg、スリーサイズは80-58-83cmと、非常にスレンダーな体型を維持されています。
宝塚歌劇団時代には、公称身長162cmながら他の娘役より大きく見えることがあったと話題になることもありました。
これは彼女の立ち姿の美しさやステージでの存在感の大きさが影響しているものと考えられます。
女優転身後も、公称160cm程度の他の女優さんと並んでも堂々とした印象を与えることが多く、身長以上に大きく見える要因として、宝塚仕込みの美しい姿勢と豊かな表現力が挙げられるでしょう。
現在54歳という年齢でありながら、デビュー当時とほとんど変わらないスタイルを保持している点も、多くのファンから注目されています。
生年月日・出身地
檀れいさんは1971年8月4日生まれで、現在54歳です。
しし座の彼女らしく、ステージ上での堂々とした存在感と華やかさを持ち合わせています。
出身地は兵庫県美方郡温泉町(現在の新温泉町)です。
温泉町は2005年に浜坂町と合併し、現在は「新温泉町」という名称になっています。
兵庫県の日本海側に位置するこの地域は、自然豊かで温泉でも有名な土地柄です。
幼稚園時代に学芸会で褒められた経験が、後の女優への道筋を作るきっかけとなったというエピソードも残されており、小さな頃から人前に立つことへの適性があったことがうかがえます。
地方出身でありながら、宝塚歌劇団という狭き門を突破し、さらにトップ娘役まで上り詰めた彼女の努力と才能は、まさに地方から全国へと羽ばたいた成功例と言えるでしょう。
学歴(高校・大学)
檀れいさんの学歴について詳しく見てみましょう。
中学校: 温泉町立温泉中学校を卒業
高校: 兵庫県立浜坂高等学校(偏差値42)
- 在学期間:1987年4月〜1990年3月
- 県立の共学校で、1948年開校の歴史ある学校
大学: 進学していません
専門学校: 宝塚音楽学校(1990年4月〜1992年3月)
- 入学時成績:40人中40位(最下位)
- 父親の大反対を押し切っての入学
檀れいさんは大学に進学せず、高校卒業後直接宝塚音楽学校に入学しました。
この決断は当時、父親から大反対されたというエピソードもあり、彼女の強い意志と宝塚への憧れの深さを物語っています。
宝塚音楽学校では同期40人中40番という最下位での卒業でしたが、「成績も悪くて、人の後ろを必死についていくような感じでした」と本人が語っているように、努力を重ねて最終的にはトップ娘役まで上り詰めました。
この逆転劇は、多くの人に勇気を与える物語として語り継がれています。
学生時代の部活・活動
檀れいさんの学生時代は、将来の芸能活動につながる多様な経験に満ちていました。
高校時代の部活動
兵庫県立浜坂高等学校ではソフトボール部に所属していました。
スポーツを通じて培った体力と精神力は、後の宝塚歌劇団での厳しいレッスンにも活かされたことでしょう。
読者モデル活動
高校時代からファッション雑誌の読者モデルとして活動していたことも注目すべき点です。
当時から既に美貌が認められていたことがうかがえ、人前に出ることへの慣れや表現力の基礎もこの頃に培われたものと考えられます。
芸能への興味の芽生え
幼稚園の学芸会で褒められた経験から女優への興味を持ち始め、高校時代の読者モデル経験を通じて、エンターテイメント業界への憧れが具体的な目標へと変化していったようです。
この頃から既に宝塚歌劇団への入団を意識していたと考えられ、高校3年生という比較的遅い時期から宝塚音楽学校受験を決意したという稀有な例でもあります。
まとめ
檀れいさんのプロフィールを詳しく見てきましたが、
本名の山崎まゆみから芸名「檀れい」への命名の経緯、身長162cmながらステージで大きく見える存在感、兵庫県の温泉町出身という地方からの出発、そして大学に進学せず宝塚一筋で歩んだ学歴まで、彼女の人生には多くの興味深いエピソードが詰まっています。
特に注目すべきは、宝塚音楽学校を最下位で卒業しながらもトップ娘役まで上り詰めた努力の軌跡です。
高校時代のソフトボール部での活動や読者モデル経験が、後の華々しい活躍の礎となっていることがわかります。
現在54歳となった檀れいさんは、2025年も精力的に活動を続けており、7月のスペシャルライブやディズニーカバーアルバムのリリースなど、新たな挑戦を続けています。
宝塚出身者としての品格と、地方出身者ならではの努力家精神を併せ持つ彼女の今後の活躍にも、引き続き注目していきたいですね。
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