桜木みなとの年齢・本名・身長は?愛称”ずん”の由来まで【プロフィール完全版】

宝塚

2025年4月28日、宝塚歌劇団宙組に新たな歴史が刻まれました。

桜木みなとさんが宙組トップスターに就任し、1998年の宙組創設以来初となる「生え抜きトップスター」が誕生したのです。

愛称「ずん」で親しまれる桜木みなとさんは、歌唱力・ダンス・演技力の三拍子が揃った実力派スターとして、多くのファンから支持を集めています。

「黄金の95期生」の一員として、礼真琴さんや朝美絢さんといった同期のトップスターたちと共に宝塚歌劇界を牽引してきた桜木みなとさん。

本記事では、そんな彼女の本名や年齢、身長といった基本プロフィールから、愛称「ずん」の意外な由来、そして宝塚音楽学校時代のエピソードまで、桜木みなとさんの魅力を余すことなくご紹介します。

桜木みなとさんの基本プロフィール

本名は中野順子さん

桜木みなとさんの本名は中野順子(なかの じゅんこ)さんです。

この本名が、後述する愛称「ずん」の由来にもなっているという、ファンにとっては興味深いエピソードがあります。

年齢・生年月日について

桜木みなとさんの誕生日は12月27日です。

宝塚歌劇団では生年を公表しないのが慣例となっていますが、2007年に宝塚音楽学校に入学していることから、1989年生まれと推測されています。

これにより、2025年9月現在で35-36歳と考えられます。

宝塚音楽学校への入学は通常15歳から18歳までという年齢制限があるため、高校在学中または卒業と同時に受験されたものと思われます。

身長・血液型・出身地

桜木みなとさんの身長は170cmで、男役としては標準的ながら、舞台映えする美しいスタイルを誇っています。

血液型はAB型で、その個性的で魅力的な人柄は血液型の特徴とも重なる部分があるかもしれません。

出身地は神奈川県横浜市で、この地元への愛が芸名にも表れています。

横浜という国際的で洗練された街で育ったことが、桜木みなとさんのモダンで洗練された魅力の源泉の一つとなっているのかもしれません。

宝塚歌劇団での経歴

95期生として華々しいデビュー

桜木みなとさんは2009年3月に宝塚歌劇団95期生として入団しました。

入団時の成績は45人中12番という優秀な成績で、当初から将来を期待される存在でした。

同年4月の宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台を踏み、以来一貫して宙組で活動を続けています。

95期生は「黄金の95期生」と呼ばれ、多くのトップスターを輩出した伝説的な期として知られています。

桜木みなとさんもその一員として、着実にキャリアを積み重ねてきました。

宙組初の生え抜きトップスターへ

2025年4月28日、桜木みなとさんは宙組トップスターに就任しました。

これは宙組が1998年に創設されて以来、初の生え抜きトップスター誕生という歴史的な出来事でした。

宙組10代目トップスターとして、新たな宙組の歴史を築いていくことが期待されています。

宙組は創設以来、他組からの異動によるトップスターが続いていましたが、桜木みなとさんの就任により、真の意味で「宙組らしさ」を体現するトップが誕生したと言えるでしょう。

学歴と音楽学校時代

神奈川総合高等学校出身

桜木みなとさんの出身校は神奈川県立神奈川総合高等学校です。

同校は偏差値66の進学校として知られ、国際文化コースなどの特色ある教育で有名です。

桜木みなとさんも、この恵まれた教育環境の中で、宝塚への夢を育んでいたのかもしれません。

中学校については公式な発表はありませんが、横浜市内の公立中学校に通っていたと推測されています。

宝塚音楽学校での2年間

2007年4月、宝塚音楽学校に入学した桜木みなとさん。

この年の受験者数は863人で、合格者はわずか45人という競争倍率19.18倍の狭き門を突破しての入学でした。

宝塚音楽学校では2年間にわたって厳格な教育を受け、2009年3月に卒業。

予科・本科の2年間で、宝塚歌劇団員として必要な歌唱・ダンス・演技・礼儀作法などを徹底的に学びました。

同期との深い絆

音楽学校時代の桜木みなとさんには、後に語り継がれることになる素敵なエピソードがあります。

礼真琴さん、朝美絢さん、和城るなさんと4人で、人気漫画「花より男子」のF4を結成していたのです。

桜木みなとさんは花沢類役だったと言われており、その上品で知的な魅力は当時から際立っていたようです。

愛称”ずん”の由来と芸名の秘密

本名から生まれた愛称「ずん」

桜木みなとさんの愛称「ずん」の由来は、本名の「順子(じゅんこ)」にあります。

「じゅんこ」が「ずんこ」になり、さらに「ずん」へと変化したというシンプルながら親しみやすい由来です。

この愛称は宝塚歌劇団の公式愛称としても認定されており、ファンからも「ずんちゃん」として親しまれています。

本名から自然に生まれた愛称というのは、桜木みなとさんの飾らない人柄を表しているようでもあります。

芸名に込められた地元愛

芸名の「桜木みなと」は、出身地である横浜への愛が込められています。

横浜の「桜木町」と「みなとみらい線」から取られたこの芸名は、まさに横浜らしいモダンで洗練された響きを持っています。

桜木町は横浜の玄関口として知られる歴史ある地域で、みなとみらいは未来的な都市景観で有名なエリアです。

この二つを組み合わせた芸名には、伝統と革新、歴史と未来といった桜木みなとさんの多面的な魅力が表現されているとも言えるでしょう。

黄金の95期生との絆

「神7」として活躍する同期たち

桜木みなとさんが属する95期生は「黄金の95期生」と呼ばれ、特に男役の7人は「神7」として女性雑誌の表紙を飾るなど、宝塚歌劇界を代表する存在となっています。

その主要メンバーには、礼真琴さん(星組トップスター)、朝美絢さん(雪組トップスター)、柚香光さん(元花組トップスター、退団済み)、月城かなとさん(元月組トップスター、退団済み)、水美舞斗さん(専科)、瀬央ゆりあさん(雪組男役)、輝月ゆうまさん(専科)がいます。

音楽学校時代のF4エピソード

前述した音楽学校時代のF4エピソードは、95期生の絆の深さを物語る代表的なエピソードです。

桜木みなとさんが花沢類役、朝美絢さんが道明寺役、礼真琴さんと和城るなさんがその他のメンバーを演じていたとされています。

このエピソードは、当時から4人が特別な絆で結ばれていたことを示しており、現在でも組が違ってもお互いを支え合う関係が続いています。

現在も続く同期愛

95期生は現在でも「集まれ!95期」などの特別番組で一堂に会する機会があり、その度に変わらぬ同期愛を見せてくれます。

それぞれが異なる組でトップスターや主要スターとして活躍しながらも、お互いを高め合い、支え合う関係は、宝塚ファンにとっても心温まる光景です。

桜木みなとさんも、同期の活躍を自分のことのように喜び、逆に同期からも温かい応援を受けている様子が度々見られ、95期生の結束の強さを感じさせます。

桜木みなとさんの魅力と特徴

三拍子揃った実力派スター

桜木みなとさんの最大の魅力は、歌唱力・ダンス・演技力の三拍子が高いレベルで揃っていることです。

特に歌唱力には定評があり、透明感のある美しい歌声で多くのファンを魅了しています。

ダンスにおいても正確性と表現力を兼ね備え、演技では繊細な感情表現から力強いアクションまで幅広く対応できる実力を持っています。

AB型らしい個性的な魅力

血液型AB型の桜木みなとさんは、その特有の個性的で魅力的な人柄でも知られています。

一見明るくおちゃらけた印象を与える場面もありながら、芸事に対しては非常にストイックで真摯な姿勢を見せるという、多面的な魅力の持ち主です。

この二面性は、舞台上でも様々なキャラクターを演じ分ける際の大きな武器となっており、観客に深い印象を残す要因の一つとなっています。

ファンから愛される人柄

桜木みなとさんは、その温かく親しみやすい人柄でも多くのファンから愛されています。

同期や後輩からの信頼も厚く、リーダーシップを発揮する場面も多く見られます。

また、ファンサービスにも定評があり、一人一人のファンを大切にする姿勢は多くの人に感動を与えています。

まとめ

桜木みなとさんのプロフィールを詳しく見てきましたが、本名の中野順子さんから愛称「ずん」が生まれ、横浜への愛から「桜木みなと」という芸名が誕生したという、すべてに意味と愛情が込められた素晴らしいストーリーがありました。

1989年生まれで現在35-36歳、身長170cm、AB型という基本データから、神奈川県立神奈川総合高等学校、宝塚音楽学校を経て95期生として2009年に入団。

そして2025年、宙組初の生え抜きトップスターとして新たな歴史を刻み始めた桜木みなとさん。

黄金の95期生の一員として、礼真琴さんや朝美絢さんといった同期のトップスターたちと切磋琢磨しながら成長してきた彼女の歩みは、まさに宝塚歌劇の理想を体現するものと言えるでしょう。

歌唱力・ダンス・演技力の三拍子が揃った実力と、AB型らしい個性的で魅力的な人柄を兼ね備えた桜木みなとさん。

宙組トップスターとして、これからどのような新しい宙組の歴史を築いていくのか、ますます目が離せません。

「ずん」の愛称で親しまれる彼女の今後の活躍に、多くのファンが期待を寄せています。

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