テレビや舞台で見かけるたびに「本当に同じ人?」と驚かされるのが女優・大地真央さん。
2025年現在、なんと69歳という年齢を迎えているのに、その姿は若々しく、肌も髪もつややか。
姿勢や表情の一つひとつに品があって、つい見入ってしまう存在感があります。
なぜここまで年齢を感じさせないのか?
――その秘密は特別な美容整形や高価な施術ではなく、日々のスキンケア、生活習慣、そして心の持ち方にありました。
今回は大地真央さんが実践している美容法を「スキンケア」「生活習慣」「マインドセット」の3つの視点から紹介していきます。
1. 年齢を感じさせないスキンケアの秘密
1-1. 「こすらない」が鉄則の洗顔法
大地真央さんが20年以上続けているのが「こすらない美容法」。
顔を洗うときもゴシゴシこするのではなく、しっかり泡立てた洗顔料をそっとのせるだけ。
泡のクッションで汚れを落とし、すすぎも優しく。
タオルで拭くときも、押し当てるように水分を吸い取るだけで、摩擦は絶対に避けるのだそうです。
一部で「大地真央は洗顔をしない」という噂が出たこともありますが、実際には“こすらない”を徹底した泡洗顔。
肌への刺激を極限まで減らす工夫が、長年の美肌を支えてきたのです。
1-2. 撮影前はシートマスクで徹底保湿
撮影や舞台の前、大地さんが欠かさないのはシートマスク。
プラセンタ配合のシートマスクを愛用しており、しっかり水分を補給することでメイクのりもアップ。
愛用の洗顔石けん「CLESCIENCE Beaute リッチ ソープ」なども紹介されており、意外と手に入れやすいアイテムを長く続けているのが特徴です。
1-3. 紫外線対策は“キャディさん並み”
年齢肌にもっとも影響を与えるのは紫外線。
大地さんは真夏になると「キャディさんみたい」と言われるほど徹底的に日焼け対策をしているそうです。
帽子やサングラス、手袋、日傘などを駆使して、シミやシワの原因を徹底ガード。
ここまで徹底するからこそ、透明感のある肌をキープできているのです。
2. 体の内側から整える生活習慣
2-1. 朝のルーティンと“顔面体操”
大地さんの朝は独特です。
起きたらまずカーテンを開け、念入りにうがい。
その後は顔の筋肉をしっかり動かす“顔面体操”で血行を促進します。
さらにテラスで爪先立ちになりながら日光を浴び、体を目覚めさせる。
1日の始まりを大切にすることで、肌や体のリズムを整えているのです。
2-2. 食生活は「置かない」ルールでシンプルに
自宅の冷蔵庫には「牛乳・バター・サラダ油・白砂糖」は置かない。
代わりに、アマニ油を毎朝スプーン一杯摂ったり、マグネシウムを取り入れたりと、インナーケアを重視しています。
肉料理も脂身の少ない牛肉をシンプルに調理して食べるのが好きだそう。
過度な制限ではなく、“体が喜ぶものを選ぶ”という姿勢が印象的です。
2-3. 運動・入浴・睡眠のバランス
舞台や撮影のための体力作りに、パワープレートやウォーキングマシンを活用。
お風呂では湯船にゆっくり浸かりながらストレッチや顔面体操をするなど、“ながら運動”も欠かしません。
体を洗う時はタオルではなく手洗いに切り替えてから、肌が柔らかくなった実感があるのだとか。
睡眠は普段7時間を目安にしっかり確保。
ドラマ撮影など忙しい時期は5〜6時間になることもありますが、可能な限り休養を取ることを大事にしています。
3. 年齢を超えるマインドセット
3-1. 「年齢は記号」という考え方
大地真央さんがよく口にするのは「年齢はただの記号」という言葉。
69歳という数字に縛られるのではなく、常に好奇心を持って新しいことに挑戦する姿勢が、外見にも表れているのかもしれません。
3-2. 習慣の積み重ねが美をつくる
特別な美容医療や派手なダイエットよりも、毎日の小さな習慣を大切にするのが大地流。
「食べて・寝て・動く」という基本を崩さず、無理なく続けられる方法を選んでいるのがポイントです。
3-3. 前向きな言葉と所作の美しさ
舞台女優として磨かれた姿勢や表情、そして「言霊」を意識したポジティブな発言。
こうした心の在り方が表情筋を引き締め、自然と若々しい雰囲気をつくっているのではないでしょうか。
まとめ
69歳という年齢をまったく感じさせない大地真央さん。
その美しさを支えているのは――
- 肌を守る「こすらないスキンケア」と徹底したUV対策
- 朝のルーティンや食生活の工夫、運動と睡眠をバランスよく取り入れた習慣
- 年齢にとらわれず、好奇心とポジティブな言葉を大切にするマインド
どれも特別なことではなく、日常生活に取り入れられる工夫ばかりです。
大地さんの言葉どおり、「年齢はただの記号」。
今日から少しずつ、こすらない洗顔や朝の顔面体操を取り入れるだけで、未来の自分がきっと変わっていくはずです。
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