2025年2月、ジュニアグループの大規模な再編により誕生した8人組バンドグループ・B&ZAI(バンザイ)。
そのメンバーの一人として注目を集めているのが橋本涼さんです。
端正な顔立ちと華やかなパフォーマンスで多くのファンを魅了する橋本さんですが、実は2009年からジュニアとして活動する大ベテラン。
15年以上にわたるジュニア歴の中で、数々のグループを経験し、成長を重ねてきました。
この記事では、橋本涼さんの入所日や同期メンバー、そして長いジュニア歴を詳しく振り返りながら、彼の魅力に迫ります。
橋本涼の入所日はいつ?8歳でジャニーズの門を叩く
橋本涼さんがジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)に入所したのは、2009年7月19日。
当時小学3年生でわずか8歳という若さでした。
現在のジュニアの中でも特に入所が早く、最も長いジュニア歴を持つメンバーの一人として知られています。
実は橋本さん、ジャニーズ入所前から芸能活動をしていました。
大手芸能事務所「アミューズ」に所属し、キッズモデルや子役として活躍。
2008年には観月ありささん主演のドラマ「斉藤さん」にも出演しており、すでに芸能界での経験を積んでいたのです。
そんな橋本さんがジャニーズを目指すきっかけとなったのが、KAT-TUNの亀梨和也さんが主演を務めた舞台『DREAM BOYS』でした。
フライングで会場を飛び回る亀梨さんが目の前に現れた瞬間、その圧倒的なカッコよさに心を奪われたといいます。
幼稚園の頃から「ジャニーズに入りたい!」という夢を持っていた橋本さんにとって、この舞台体験は決定的なものとなりました。
観劇後、感動を親に伝えた橋本さん。
お母さんから「あの人たちと一緒に踊りたい?」と聞かれ、即答で「踊りたい」と答えたそうです。
そして翌日には履歴書が送られたというスピード感から、橋本さんの強い決意が伝わってきますね。
橋本涼のオーディションエピソード
橋本さんのオーディションには、心温まるエピソードがたくさんあります。
2009年7月19日のオーディションに呼ばれたのは、なんとわずか5〜6人だけ。
履歴書を送った時点で、すでにジャニーさんの審美眼にかなっていたことがわかります。
特に有名なのが、ジャニーさんとの最初の出会いのエピソード。
オーディション会場で、ジュースがたくさん入ったカゴを重そうに運んでいるおじいさんを見かけた8歳の橋本さんは、迷わず手伝いを申し出ました。
後になって、そのおじいさんがジャニーさんだったと知り驚いたそうですが、困っている人にスッと手を差し伸べる優しさは、幼い頃から変わらない橋本さんの魅力の一つです。
オーディションでは、身長が低くて目立っていた橋本さんに、ジャニーさんが「ちっちゃいな」と声をかけ、そのままリハーサル場にいたHey! Say! JUMPの山田涼介さんのところへ連れて行ったそうです。
山田さんから「ちっちゃいね」「かわいいね」「何歳なの?」と話しかけられ、初めて会ったジャニーズの先輩に緊張しながらも、テレビで見ていた憧れの人との対面に大興奮だったといいます。
さらに驚くべきは、オーディション合格後のスピード感。
入所からわずか2日後には、Hey! Say! JUMPのコンサート「Hey! Say! サマーコンサート’09 JUMP天国」の横浜アリーナ公演で初ステージを踏んだのです。
振り付けもほとんど覚えられていない状態でステージに立ち、呆然としてしまったと後に語っていますが、この異例の早さでのデビューが、橋本さんの才能と将来性を物語っていますね。
橋本涼の同期は誰?岸優太との絆
橋本涼さんの入所日は7月19日ですが、その翌日、7月20日に入所したのが、元King & Prince(現Number_i/TOBE)の岸優太さんです。
入所日がわずか1日違いということで、二人は「同期」として長年の絆で結ばれています。
興味深いのは、入所時の年齢差です。
橋本さんは小学3年生の8歳、岸さんは中学2年生の13歳と、5歳も離れていました。
そのため当初、岸さんは橋本さんを「完全な同期」と表現していましたが、橋本さんは「一番入所が近い同期メンバー」という控えめな表現をしていたそうです。
しかし時を経て、二人は改めてお互いを「同期」として認識し合うようになりました。
同期エピソードで有名なのが、「ジュニラン・プレッシャー・プレス・クラブ」というコーナーで暴露された「お弁当事件」。
岸さんが橋本さんのお弁当に入っていた鶏肉を食べてしまい、橋本さんが呼吸ができなくなりそうなくらい泣いてしまったというものです。
年齢差はあれど、同期だからこその微笑ましいエピソードですね。
また、「ガチリンピック」と呼ばれる企画の卓球競技で負けてしまい落ち込んでいた橋本さんを、同じく卓球競技に参加していた岸さんが優しくフォローしてくれたというエピソードもあります。
年上の同期として、橋本さんを見守り続けてきた岸さんの存在は、橋本さんにとって大きな支えだったことでしょう。
橋本さんの2009年入所組の同期には、他にもSixTONESの松村北斗さん、髙地優吾さん、なにわ男子の大橋和也さん、そして後にHiHi Jetsでシンメ(左右対称の位置で踊るペア)となる井上瑞稀さんなど、現在活躍中のメンバーが多数います。
同期という絆で結ばれた仲間たちが、それぞれのグループで輝いている姿は、橋本さんにとっても大きな刺激になっているはずです。
橋本涼のジュニア歴を振り返る
2009年:スノープリンス合唱団でCDデビュー
入所からわずか数ヶ月後の2009年12月2日、橋本さんは早くもCDデビューを果たします。
森本慎太郎さん(現SixTONES)をリーダーとした「スノープリンス合唱団」のメンバーに選ばれたのです。
スノープリンス合唱団は、森本さん主演映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の主題歌を歌うために結成された期間限定ユニット。
平均年齢10.5歳、8歳から13歳までの11人で構成されたジャニーズ史上最年少のユニットでした。
当時9歳だった橋本さんにとって、この経験は大きな財産となったことでしょう。
デビューシングル「スノープリンス」は、クロード・ドビュッシーの「月の光」をモチーフにした美しいバラード。
野島伸司さんが作詞を手がけ、少年たちの清らかな歌声が響く名曲として知られています。
オリコンシングルチャートで初登場5位を記録し、同年12月31日には『第60回NHK紅白歌合戦』内の企画「こども紅白歌合戦」にも出演。
入所1年目にして、紅白歌合戦という大舞台を経験したのです。
このスノープリンス合唱団には、後に橋本さんの運命のパートナーとなる井上瑞稀さんも所属していました。
二人は誕生日が1日違い(橋本さんが10月30日、井上さんが10月31日)で、入所時期も近く、この頃から長い付き合いが始まっていたのです。
2015年:HiHi Jet結成、ローラースケートグループの誕生
2015年10月23日発売の雑誌『Myojo』12月号で、橋本さんの転機となる新グループの結成が発表されました。
その名も「HiHi JET(ハイハイジェット)」。
10月26日の舞台『JOHNNYS’ World』の制作会見には、メンバーの橋本さんと井上さんが出席し、新グループをお披露目しました。
初期メンバーは、橋本涼さん、井上瑞稀さん、羽場友紀さん、猪狩蒼弥さんの4人。
ローラースケートを得意とする新ユニットとして注目を集めました。
グループ名の「HiHi JET」は、ジャニーさんが初期メンバーの頭文字(H:橋本、I:井上、H:羽場、I:猪狩)と「Johnny’s entertainment team」の頭文字「JET」を組み合わせて命名したものです。
光GENJIを彷彿とさせるローラースケートパフォーマンスは、多くのファンを魅了しました。
橋本さんは入所時から培ったダンススキルに加え、ローラースケートという新たな武器を手に入れ、グループの中心メンバーとして活躍していきます。
2016年〜2018年:HiHi Jetsへ、メンバー変遷の時代
2016年7月、HiHi Jetに大きな変化が訪れます。
『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION開幕直前イベント』で、グループ名が「HiHi Jets」(複数形)に変更され、新たに髙橋優斗さんがメンバーとして加入したことが報じられました。
髙橋さんは2015年5月入所のため、グループ内では最年長ながら芸歴は最も短いという独特のポジションでした。
一時期、作間龍斗さん、浮所飛貴さん、五十嵐玲央さんも加わり8人体制となりましたが、その後メンバーの入れ替わりを経て、2018年2月22日、作間さんが正式にグループ加入。
橋本涼さん、井上瑞稀さん、猪狩蒼弥さん、髙橋優斗さん、作間龍斗さんの5人体制が確立しました。
この時、グループ名も正式に「HiHi Jets」となり、現在の形が完成したのです。
2018年3月、ジャニーズがYouTubeに参入し「ジャニーズJr.チャンネル」を開設。
HiHi Jetsは開設当初から日曜日の枠を担当し、YouTubeを通じて全国的な知名度を獲得していきます。
明るく楽しい企画の数々は、多くの視聴者を魅了し、HiHi Jetsの人気を不動のものにしました。
同年、東京B少年と共に出演した「ジャニーズ銀座2018」では51公演が即完売、「夏祭り!裸の少年」では59公演・約11万席が即日完売という驚異的な人気ぶりを見せつけました。
2019年:試練と成長、活動自粛を経て
順風満帆に見えたHiHi Jetsに、2019年9月、試練が訪れます。
橋本さんと作間さんのプライベート写真が流出し、12月末までの活動自粛が発表されたのです。
高校生の作間さんは学業優先、橋本さんも共に社会貢献活動や事務所が設定した課題に取り組むことになりました。
しかし、この3ヶ月間は橋本さんにとって大きな成長の期間となりました。
自粛期間中、橋本さんは自分のできることを伸ばそうと決意。
一級小型船舶免許と大型特殊免許という二つの資格を取得したのです。
TBS系『冒険少年』では実際に船を操縦するシーンも放送され、この挑戦が決して無駄ではなかったことを証明しました。
作間さんも、封印していたピアノの練習を再開。
復帰後の配信ライブでは、その成果を披露しました。
2020年1月1日、橋本さんと作間さんは活動を再開。
メンバーからは「絶対戻ってこい」「辞めるなら俺も辞める」と言われたそうで、この出来事を通じて5人の絆はさらに深まりました。
困難を乗り越えた先にある成長と絆の深まりは、その後のHiHi Jetsのパフォーマンスにも表れていたように感じられます。
2020年〜2024年:ドラマ・舞台での活躍
活動再開後、橋本さんは個人としてもグループとしても、演技の分野で大きく飛躍していきます。
2022年4月、HiHi Jetsメンバー5人が初めて主演を務めたドラマ『全力!クリーナーズ』が放送されました。
清掃会社を舞台にしたコメディドラマで、橋本さんは榎本二郎役を演じました。
グループでの初主演作は、彼らの新たな可能性を示す作品となりました。
そして2023年4月、橋本さんは個人で初めて単独主演を務めたドラマ『墜落JKと廃人教師』に出演。
MBSで放送されたこの作品で、橋本さんは主人公・灰葉仁役を熱演しました。
反響が大きく、2024年6月には続編『墜落JKと廃人教師 Lesson2』も放送され、橋本さんの演技力が高く評価されました。
2023年10月からは、TBS系『Maybe 恋が聴こえる』で音瀬陸役を演じ、2025年1月からはMBS系『コールミー・バイ・ノーネーム』で村田学役を演じるなど、次々とドラマ出演を重ねています。
舞台でも活躍は続きます。
2024年10月から11月にかけて、新橋演舞場と大阪松竹座で上演された『劇走江戸鴉〜チャリンコ傾奇組〜』では、井上瑞稀さんとダブル主演を務めました。
スノープリンス合唱団時代から長年共に歩んできた「はしみず」コンビでの主演舞台は、二人の絆と成長を感じさせる素晴らしい作品となりました。
2025年:B&ZAI結成、新たなスタート
2024年9月30日、HiHi Jetsに大きな変化が訪れます。
最年長メンバーの髙橋優斗さんが事務所を退所し、グループを脱退することが発表されたのです。
そして2025年2月16日、HiHi Jetsは事実上の解散を迎え、ジュニアグループの大規模な再編が行われました。
HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者のメンバーがシャッフルされ、新たに「ACEes(エイシーズ)」「KEY TO LIT(キテレツ)」「B&ZAI(バンザイ)」の3グループが誕生。
橋本さんは、B&ZAIのメンバーに選ばれました。
B&ZAIは、橋本涼さん、矢花黎さん、今野大輝さん、菅田琳寧さん、本髙克樹さん、鈴木悠仁さん、川﨑星輝さん、稲葉通陽さんの8人組。
STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとしては初の8人編成のバンドグループです。
橋本さんはボーカル・ギター担当として、グループの中心的な役割を担っています。
楽器演奏が得意なメンバーが集まったB&ZAIは、「アイドル×ライブバンド」をコンセプトに、これまでにないエンターテイメントを目指しています。
2025年6月26日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された初の単独ライブ『B&ZAI LIVE 2025 First Beat』では、3日間3公演で3万人を動員。
この日、橋本さんは感動的な挨拶を送りました。
「俺たちB&ZAI、8人、絶対にデビューしてやります!絶対に!この事務所で、この事務所で!絶対にデビューして、曲を出して、みんなのところに届けます!」
15年以上のジュニア歴を持つ橋本さんの、デビューへの強い決意が込められた言葉でした。
橋本涼の魅力とこれから
2009年の入所から15年以上、橋本涼さんはジュニアとして第一線で活躍し続けてきました。
スノープリンス合唱団での紅白出場、HiHi Jetsでのローラースケートパフォーマンス、数々のドラマ・舞台での主演。
その経験の積み重ねは、間違いなく橋本さんの大きな財産となっています。
橋本さんの魅力は、端正な顔立ちと華やかなステージパフォーマンスだけではありません。
ジュニア随一の料理好きとして知られ、メンバーに手料理を振る舞うことも。
活動自粛期間中には一級船舶免許と大型特殊免許を取得するなど、多才な一面も持っています。
また、オーディション時のジャニーさんとのエピソードが示すように、困っている人に手を差し伸べる優しさ、チャームポイントの低い声、天然キャラとしても愛されるピュアな性格など、人としての魅力も溢れています。
B&ZAIでは、長いジュニア歴を持つベテランとして、年下のメンバーを支えながら、グループを牽引する役割が期待されています。
兄貴肌で面倒見が良い性格も、8人組という大所帯グループではきっと活きてくるでしょう。
まとめ
橋本涼さんの入所日は2009年7月19日、当時わずか8歳でした。
同期の岸優太さんとは入所日が1日違いで、長年の絆で結ばれています。
スノープリンス合唱団でのCDデビューから始まり、HiHi Jetsでの活動、そして2025年のB&ZAI結成まで、15年以上にわたるジュニア歴の中で、橋本さんは数々の経験を積み重ねてきました。
試練を乗り越え、常に成長し続ける橋本涼さん。
「絶対にデビューしてやります!」という力強い言葉通り、B&ZAIでの新たな挑戦が、きっと実を結ぶ日が来るはずです。
これからも橋本涼さんの活躍から目が離せません!


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