B&ZAI(バンザイ、旧7 MEN 侍)のベーシストとして活躍する矢花黎さん。
洗足学園音楽大学を卒業した本格派ミュージシャンでありながら、アイドルとしても活動する異色の経歴を持つ彼は、そのベーステクニックの高さで多くのファンを魅了しています。
この記事では、矢花黎さんのベースの腕前や使用している機材の種類、愛用の6弦ベースについて詳しく解説します。
さらに、ドラムや歌などマルチな才能、オタマトーンを使った楽曲制作、影響を受けた好きなバンドやアーティストまで、矢花黎さんの音楽的魅力を徹底的に掘り下げていきます。
1. 矢花黎のベースは本当に上手い?音大卒の実力とは
矢花黎さんのベースの腕前は、アイドル界でも群を抜いた実力として知られています。
彼は洗足学園音楽大学のロック&ポップスコースでギター・ベースを専門に学び、2024年に卒業しました。
音楽理論からDTM、楽曲アレンジまで幅広く学んだ本格派です。
その実力は、日本を代表するベーシストである亀田誠治さんにも認められています。
2025年5月号の「ベース・マガジン」では、亀田誠治さんと矢花黎さんの対談が実現し、二人で表紙を飾りました。
亀田さんは「自身のプレイ・スタイルにおいて大きな影響を与えた」と語っており、矢花黎さんが7弦ベースも巧みに操る実力の持ち主であることを高く評価しています。
矢花黎さんのベーステクニックで特筆すべきは、その多彩な表現力です。
SixTONESの「Rollin’」をカバーした際には「歯ベース」という特殊奏法を披露し、ラジオでも話題になりました。
また、通常はギターやシンセで演奏するパートまでベースで再現してしまうという、まさに「ベース変態」と呼ばれるほどの技術力を持っています。
さらに驚くべきは、矢花黎さんが楽曲の編曲や作曲を担当することで、グループの楽曲制作費を100万円から200万円単位で削減したという事実です。
上田竜也さんのラジオ番組でも語られたこのエピソードは、彼の音楽スキルがいかに高度であるかを物語っています。
2. 矢花黎が使用するベースの種類とメーカー
矢花黎さんは2025年2月時点でベース15本、ギター9本という膨大な楽器コレクションを所有しています。
その中でも特に注目すべきは6弦ベースの使用です。
6弦ベースとは、通常の4弦ベースに高音弦と低音弦を追加した楽器で、より幅広い音域をカバーできます。
矢花黎さんはIbanezのSR1206という6弦ベースを愛用しており、TOKIOの「JUMBO」カバーや、Adoの「唱」を演奏する動画でこの6弦ベースを使用している様子が確認できます。
矢花黎さんが主に使用するメーカーは、Ibanez、Epiphone、FERNANDESの3つです。
特にIbanezのベースは複数本所有しており、中でも「Rikako(リカコ)」という愛称で呼ばれるIbanez ブラックイーグルは、彼の最も信頼する相棒となっています。
この名前の由来は明確には語られていませんが、特別な思い入れのあるベースであることは間違いありません。
また、矢花黎さんには10年以上愛用している相棒ベースがあります。
彼自身が「困ったらこれを持っていこうという一本」と語るこのベースは、購入から10年以上経った今でも現役で活躍しています。
ドラマ「ミッドナイト屋台2」のイベントでも、この相棒ベースについて「まさしく相棒かな」と愛情を込めて語っていました。
矢花黎さんは楽器改造も趣味としており、父親もギターの改造を趣味としているため、親子で楽器カスタムを楽しんでいます。
父親にベースに色をつけてもらったり、6弦ベースのストラップを作ってもらったりと、家族との温かいエピソードも数多く残されています。
さらに、ハンダ付けの技術も持っており、ライブで使用する拡声器のハンダ付けは矢花黎さん自身が担当しているそうです。
EpiphoneのサンダーバードやFERNANDESのエクスプローラーベース、アップライトベースまで、矢花黎さんの楽器コレクションは実に多彩です。
「ベースの日」の動画では、手持ちのベース12本(ベースシンセ含む)を全て使用して自作曲「Banana」を演奏するという、ファンを驚かせるパフォーマンスも披露しています。
3. ベースだけじゃない!ドラムから歌まで多彩な才能
矢花黎さんの音楽的才能は、ベースだけに留まりません。
公式プロフィールにも「ベース・ドラム・ギター・ブルースハープ・キーボード・DTM・楽曲アレンジ・動画編集」と特技が列挙されており、まさにマルチプレイヤーと呼ぶにふさわしい存在です。
ドラムに関しては、中学生の時に音ゲーをきっかけにハマり始めたのがきっかけでした。
2016年の菊池風磨さんのサマーパラダイスでは、ドラムとベースを弾きこなすバンドマンとしての姿を披露し、その技術の高さを見せつけました。
さらに驚くべきは、矢花黎さんが一人で複数の楽器を同時に担当する「矢花バンド」シリーズです。
この動画では、ギター2人分、ベース、ドラム、さらにはボーカルまで、5役を一人でこなしてしまいます。
SixTONESの「Rollin’」やTOKIOの「JUMBO」など、先輩グループの楽曲を一人で完全再現する姿は、「高性能ぼっちジャニーズ」としてファンの間で話題となりました。
ピアノ、三味線、琴なども演奏できる矢花黎さん。
YouTubeの企画では、初めて触るサックスまで演奏してみせ、メンバーや視聴者を驚かせました。
歌に関しても、ベースの日の動画でボーカルを披露するなど、必要に応じて歌もこなせる多才ぶりです。
4. 矢花黎が作曲した「Banana」とオタマトーンの衝撃
矢花黎さんの音楽的センスが存分に発揮されているのが、自作曲「Banana」です。
この楽曲はJASRAC作品コード501-8858-5として正式に登録されており、7 MEN 侍名義の楽曲として2022年のサマーステーションで初披露されました。
「Banana」の最大の特徴は、歌詞のないインスト曲でありながら、オタマトーンという電子楽器を効果的に使用している点です。
スクリーンに「Banana」の文字が大きく表示され、突如としてオタマトーンの音色が響き渡った瞬間、会場は驚きと興奮に包まれました。
ファンからは「5度見くらいした」という声も上がるほど、インパクトのある演出でした。
矢花黎さん本人は、この曲について「メンバーを苦しめるために作った楽曲」と語っています。
実際、変拍子が使われていたり、各メンバーに高度なソロパートが用意されていたりと、演奏者にとっては技巧的でチャレンジングな楽曲となっています。
しかし、メインフレーズはキャッチーで耳なじみが良く、ライブでペンライトを振りながら楽しめる、エンターテインメント性の高い一曲に仕上がっています。
「Banana」は円盤にも収録され、ISLAND TVでは矢花黎さんが一人で全パートを演奏するバージョンや、12本のベースを使って演奏するバージョンも公開されました。
音楽制作だけでなく、ファンへの配慮も忘れない矢花黎さんの姿勢が感じられる作品です。
5. 矢花黎が影響を受けた好きなバンドとアーティスト
矢花黎さんの音楽的ルーツを語る上で欠かせないのが、彼が影響を受けたバンドやアーティストたちです。
まず挙げられるのがTOKIOです。
矢花黎さんは「ジャニーズの誰かに生まれ変わるなら長瀬智也さん」と公言するほど、TOKIOへの憧れが強いことで知られています。
サマーステーションでTOKIOの松岡昌宏さんが見学に来た際には、メンバー全員が驚きと喜びを隠せない様子でした。
矢花黎さんはTOKIOの「SAMURAI」や「JUMBO」などの楽曲をカバーしており、特に「雨傘」は矢花コラムの記念すべき第1回で取り上げるほど思い入れの深い曲となっています。
もう一つ、矢花黎さんが大好きなバンドがB’zです。
番組にB’zのツアーTシャツを着てくるほどの熱烈なファンで、専門的に学んだギターやベースにもB’zからの影響が色濃く反映されていると言われています。
矢花バンドでKAT-TUNの「Real Face#1」を演奏した際も、「B’zの大ファンを公言する矢花さんらしさ」がサムネイルから伝わってくると評されました。
さらに、東京事変からも大きな影響を受けています。
TOKIOの「雨傘」は椎名林檎さんが作詞作曲し、東京事変が編曲を担当した楽曲ですが、矢花黎さんはこの曲を演奏する際、東京事変のベーシストのスタイルに音を近づけるというこだわりを見せています。
その他、関ジャニ∞や、内博貴さん、A.B.C-Zの戸塚祥太さん、SUPER EIGHTの丸山隆平さんなど、尊敬する先輩も多数います。
興味深いのは、矢花黎さんが「憧れの人をつくるとその人を超えられなくなるから、憧れの先輩は作らないようにしている」という独自の哲学を持っている点です。
影響は受けつつも、常に自分なりの音楽を追求する姿勢が、彼の成長を支えているのかもしれません。
6. i know 歌詞との関連は?矢花黎の楽曲制作
「i know 歌詞」というキーワードで矢花黎さんを検索する方もいるようですが、現時点では矢花黎さんが「I know」というタイトルの楽曲を発表したという明確な情報は見つかっていません。
ただし、矢花黎さんは作詞作曲、DTM、楽曲アレンジまでこなす本格的なクリエイターです。
大学では作詞・作曲を学んでおり、音楽理論や映像学などにも精通しています。
サマーステーションでは音響調整やオープニングの音楽、効果音まで全て矢花黎さんが担当しており、本来であれば音楽のプロフェッショナルに任せるような作業も、自ら手がけているのです。
スマホのタップ音を電子音で再現したり、映像とリンクする形で音を組み合わせたりと、細部にまでこだわった音作りは、矢花黎さんの音楽センスの高さを物語っています。
今後、オリジナル楽曲の発表や、新たな楽曲制作にも期待が高まります。
まとめ
矢花黎さんは、ベースの腕前だけでなく、ドラム、ギター、キーボードなど多彩な楽器を演奏できるマルチプレイヤーです。
洗足学園音楽大学で本格的に音楽を学び、亀田誠治さんにも認められる実力を持っています。
使用するベースの種類も豊富で、6弦ベースを含む15本のベースを所有し、Ibanez、Epiphone、FERNANDESといったメーカーの楽器を使い分けています。
愛称「Rikako」と名付けられたIbanez ブラックイーグルや、10年以上愛用する相棒ベースなど、一本一本に思い入れがあります。
自作曲「Banana」ではオタマトーンを使用した斬新なアレンジでファンを驚かせ、TOKIO、B’z、東京事変といった好きなバンドから影響を受けながら、独自の音楽スタイルを確立しています。
B&ZAIのベーシストとして、今後も矢花黎さんの音楽的挑戦から目が離せません。
彼の奏でる音色が、さらに多くの人々を魅了していくことでしょう。


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